日本橋に仕事で朝から行くことになり、運動のため京橋駅で降りて10分ほど歩いて行くことにした。
京橋から東京駅を左側に見るように歩いていると、ミッドタウン八重洲が完成していた。裏口にあたる歩道に大量の小学生の児童を連れた親子が屯していた。???と思いながら歩いてると、なんとミッドタウンの中に中央区立の小学校が開校している。なんとも有り得ない立地に公立の小学校が。どうやら今日はお披露目会だったらしく、子供たちが大騒ぎで「何これ有り得ないんだけど!!!」と驚いている姿が印象的であった。
そんな最新の立地とコンセプトの小学校を通り過ぎて、本日の仕事の場に行き、無事に仕事を終わらせた。出口を左に歩くとちょっとした人だかりが目に入った。
なんだろうと覗いてみると「日本橋うさぎや」。あ、そういえばここだったとなぁ思いながら、通り過ぎたのだが右脳がうさぎやのどら焼きモードに入ってしまった。そのイマジネーションはどんどん膨らみ、食欲を刺激してしまったため、交差点から引き返して「日本橋うさぎや」に足がむかってしまった。
東京三大どら焼きといえば「亀十」「草月黒松」「うさぎや」だ。この「うさぎや」はさらに上野本店、日本橋、阿佐ヶ谷の3つに分かれる。
その上野黒門町の「うさぎや」の創業者 谷口喜作さんの三男が独立して作ったお店であくまでのれん分けではなく、独立店舗という位置づけ。どこが一番おいしいというレベルではなく、「うさぎや」それぞれに好みがわかれていますが、いずれの3店舗も食べログ100名店に選ばれている。
販売スタンスも3店舗同じですべての商品が1個単位で購入することができることが特徴だ。今日はたまたま会食があったので、手土産にどら焼き二つと最中を二つを手土産に、同じものを自分用に購入した。たとえ少量でも丁寧に包装してくれるのが日本の老舗を感じさせる。
味は鉄板のどら焼き。変化球なくただただ基本に忠実なドラえもんのどら焼きそのもの。誰もが想像するどら焼きの一番おいしいやつなのだ。これに味変でちょっとだけ美味しいバターを乗せると。
東京駅八重洲口からもすぐの場所で、新幹線に乗る前にちょっと足を延ばしてみるのが良い。新幹線の車内で自分用に一つ買うのも忘れずに。日持ちがしないものなのでそちらも要注意。
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