小太りアラフィフ、波乗りに再挑戦①

宮崎の有名サーフスポット「木崎ガ浜」のすぐ近くに母校、宮崎大学があったため、天気の良いときは毎日のようにサーフィンをしていた。大学1年のころからラ・ボンバという総合マリンショップに出入りしてバイトのようなことをしていたため、サーフィン以外の海のスポーツはほとんど経験させてもらったのだけど、その中でもサーフィンがダントツに楽しく決して上手ではなかったけども6年まで遊んでいた。

東京に戻り仕事を始めてからは完全に海から離れたのだけど、先日ホノルルに行った時に時間が空いたので、海に遊びに行きボディーボードを借りて25年ぶりに波に乗ってみた。後から知ったのだけど、ワイキキビーチはその日27年ぶりの高波が来ていた。

数時間ではあったけどそりゃもう最高に気持ちよく、日本に戻ってから早速ボディーボードをポチってしまった。これまた幸いにもセカンドハウスの湯河原には吉浜というサーフスポットがあり、自転車で5分、マンションにも外シャワーもありすべての条件がそろっている。25年前の学生時代からは体重は20キロ増え、そもそも浮くのだろうか?という疑問もありながらではあったがリスタートしてみた。

目次

なぜサーフィンではなくボディーボードなのか?

①サーフィンに比べボディーボードはより手軽に始められる。サイズが小さいため、持ち運ぶのが楽。とりあえず自転車で気軽に行きたい。

②小さい波でも楽しみやすい。

③サーフィンに比べ腰に負担が少ない。

④夏の海水浴場でも使用可能。

⑤フィンでテイクオフできるので体力が限界まで落ちているおっさんには、パドリングよりも圧倒的に楽。

吉浜海岸で実際にやってみた

吉浜海岸は水質が最高ランクの海岸として知られている。波質が決して良いわけではないが波乗りを楽しむには遠浅で砂も細かく、礫が少ないためにアプローチもしやすい。新崎川近くの砂浜には岩が埋まっているため満潮時にはケガしないように要注意。水質は最高ランクのAAなだけあり申し分なく気持ちが良い。波はダンパーだといわれているけどお気軽にとってはそれなりにちゃんと楽しめる。

おっさんが波乗りを始めるにあたり考えること

①サーフボードに比べてサイズ選びが厳密。特に長さ。身長x0.61±1cmが基準。https://www.3kame.com/contents/category/bodyboarding/

②体型によって幅と厚さを考慮。浮力が高すぎるとテイクオフしにくくなる。

③フィンソックスは絶対にあったほうが良い。

④スタートはライフセイバーがいる夏休みの海水浴場がおすすめ。ローカルのサーファーだらけのところは緊張する。

⑤若者とは違うので装備にはしっかりお金をかけよう、といっても大してかかることはない。すべてを完璧に最高ランクのものをそろえてもマックス15万はかからないかと。

⑥くれぐれも無理なきよう。体力は若い時と違い10分の1以下である。

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この記事を書いた人

牛草貴博のアバター 牛草貴博 獣医師・博士(獣医学)

獣医師として臨床25年、40歳で博士号を取得しました。動物病院は横浜市中区、宮崎県宮崎市の二つの病院を経営しています。その間現在のイオンペット、動物再生医療技術研究組合、動物病院向けの12薬局、オーダーメイド腸内フローラフードの事業開発に携わってきました。また異業種の飲食のプロデュースをはじめとして現在はアタッシュドプレスルーム事業、ワーケーション施設の事業開発を行っています。食べることと鉄道を中心とした乗り物全般が趣味で最近はサーフィンやボディーボードなどを大学生以来再開しました。
もともと不動産が得意分野でしたが、株式、債券を中心とした金融全般も現在勉強中でいずれは自然に囲まれた中での3拠点生活を目標にしています。

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