投資に対するわたしの姿勢①

はじめに、私がどういう姿勢で投資に向き合っているか?それを記述しないといけない。私自身は仕事をはじめて20年間、お金に対してほとんど興味がなく過ごしてきた。興味がなくというのは正確ではないかもしれない。消費には興味があったが、特に自分自身のお金についてどう向き合っていくのか?ということに興味がなかったというのが正確なところである。仕事という意味では、20ー40代の前半にかけて、これでもか?というくらい自己投資をしてきたつもりだし、おそらくその投資に応じた、適切なリターンが得られてきたと思っている。なのでこれまでの仕事人生に対してなんの悔いもなく本当に楽しく暮らせてきたと思う。

しかし2018年に突然脳梗塞を患い、もともと身体が弱く様々な病気を経験してきたが、直接的に自分自身の「死」というものに向き合うことになった。幸い生活に関わる大きな後遺症はなく、社会復帰することができたのだが、その直後に離婚を経験することになり、家族に任せっきりだったお金にのことに直接的に向き合わなければならなくなり、自分の無知を痛感した。

そこから少しづつお金の勉強をしようと思ったのだが、理系なのに数字に弱い私が興味をそこに向けるのは本当に大変であった。やはり誰かに教えてもらわなくてはと、もっと上位の金融を勉強しようと挑戦してみたのである。私が心がけているのは、どんなことを勉強するにも、まずは歴史、地勢と言った、いわゆる社会科。日経新聞やラジオ日経でお馴染みの方々がやっているGFS(グローバルファイナンシャルスクール)というものに入校してみた。投資の勉強というよりは、金融の歴史や経済史の勉強がガッツリできるという点に魅力を感じた。

これ

これで勉強してわかったのは、金融というのは海外、国内問わずメソポタミア文明の時代からひたすら歴史を繰り返しているということだ。戦争がありw、疫病が流行し、財政危機を迎え、その度にさまざまな金融政策が取られその傾向と対策というのは意外とシンプルで、それほどバラエティーがないということなのである。

実際の投資に関しては、まだまだ勉強が必要であるが、結局その成否を決めるのはいかに早く自分のスタイルを決めるかにかかっている、ということも明確だ。現在のところは不動産はあくまで、利用しながらキャピタルゲインを取るのが昔から得意である。株式、債券を中心とした金融全般も現在勉強中で、個別株はプライムのバリュー株を分散投資、米国およびオルカン、途上国ETF、投資信託で安定リターン運用ができれば良い。これは物価の上昇に合わせたリターンが得られれば良いというくらいの、極めて安全なスタイルを確立できれば良い。具体的なところは次回

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この記事を書いた人

牛草貴博のアバター 牛草貴博 獣医師・博士(獣医学)

獣医師として臨床25年、40歳で博士号を取得しました。動物病院は横浜市中区、宮崎県宮崎市の二つの病院を経営しています。その間現在のイオンペット、動物再生医療技術研究組合、動物病院向けの12薬局、オーダーメイド腸内フローラフードの事業開発に携わってきました。また異業種の飲食のプロデュースをはじめとして現在はアタッシュドプレスルーム事業、ワーケーション施設の事業開発を行っています。食べることと鉄道を中心とした乗り物全般が趣味で最近はサーフィンやボディーボードなどを大学生以来再開しました。
もともと不動産が得意分野でしたが、株式、債券を中心とした金融全般も現在勉強中でいずれは自然に囲まれた中での3拠点生活を目標にしています。

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